4/ 5stars

子供が吹奏楽を興味があり、テレビで見てどうしても購入したくて購入しました

5/ 5stars

今年で11年目に突入ということで、今まで取り組まなかったネリベルの作品や、バンドジャーナルに掲載された伊藤泰英校訂によるホルスト：第一組曲の再演などが収録されている。 演奏のクオリティとしては最上級で、非常に熱を持った演奏でありながら、余裕を感じさせ、底が見えない。例年に比べるとトロンボーンセクションの存在感が大きい。超絶技巧が飛び交うフェスティバル・ヴァリエーションでは、やや冷静ではあるが、クライマックスへ向けた細かいプロセスが随所に感ぜられる。そのほかの曲も全てにおいて妥協がない。この２枚組の内容＋αを、１回の公演ですべてこなしてしまうのだからただただ脱帽である。 ボーナストラックとして収録されている「夢の明日に」ビッグバンドスタイルは、東京公演では管楽器奏者が全員ひな壇に上がった形での編成であった。中間部のサックスソロからやりたい放題である。元よりポップスとして書かれた課題曲ではあるが、プロが率先してこういったチャレンジをしてくださるのは非常にありがたい。 純粋にＣＤとしての価値、そして資料的な価値、どちらも最高峰である。ぜひとも拝聴していただきたい。

3/ 5stars

ブレーンの吹奏楽のシリーズで私がいちばん好きなのが、この「なにわ」である。毎年、待ち望むようにして全巻購入し、今回で11枚目になった。よく練られたプログラム、すぐれた演奏、そして、ブレーンにしては(と言っては失礼であるが)、良い録音の3拍子そろったアルバムで、これは日本発の「吹奏楽世界遺産」に認定されても不思議のない、素晴らしい企画だと思う。加えて、ライナーノートも読み応えがあり、マニアの心をくすぐる内容である。 このシリーズで素晴らしいのは、往年の名曲をすぐれた演奏で聞けることである。今回も、懐かしい「ポンセ・デ・レオン」をはじめ、私の好きなネリベルや「天使ミカエル」が収録された。貴重なライブラリーになると思う。また、「ハムレット」は、血気盛んなジュニアの演奏とは一線を画した落ち着きのある演奏で、さすがにプロフェッショナルは素晴らしい。聴きものの「フェスティヴァル・ヴァリエーション」も見事としか言いようがないが、単にエキサイティングというよりは、安心して身を任せることができるような風格を感じさせる演奏であった。いずれにしても、歴史に残る名演である。終演後の大歓声も当然だ。 なお、ライブ収録のはずなのに、聴衆ノイズが聞かれないのは本当に驚くべきことだ。また、拍手のフライングもなく、実にマナーの良い聴衆が集まっていたようだ。なんと素晴らしいコンサートだったのだろう！当日、会場で聴けた人たちが心底うらやましい。

5/ 5stars

初めてバルト=ピクールをききましたが、想像以上によかったです。 ここまでスカッとした曲は最近なかなか聴けませんね。 演奏も秀逸。 吹奏楽の醍醐味を味わえる一枚です！！

4/ 5stars

日曜日夜１０時半からの黒バラでイントロクイズを見て、マーチやスポーツ行進曲をきいて懐かしくなり、注文しました。みんなお馴染みの曲ばかりでいいです。

5/ 5stars

リード作品のCDは沢山ありますが、大好きなアレルヤ！の入ったCDは少ないんですよね。自身の指揮、少し前の東京佼成…。もうこんな演奏にはどんなに上手なバンド＝シエナ、市音、Ｎ響ブラス等…がやっても、会えませんしこうはならない。アラフォーの私には懐かしく、嬉しい音源です。 青春を吹奏楽一色に染めていたあの日に聴いた、心にしみるアレルヤ！が聴きたくて買いました。